『ラスクリ』 エキストラレポ 1
2004年 12月 7日 (火)
ラストチャンスかもしれないラスクリエキストラ。
しかし、撮影日前日(6日)になっても当選通知メールは来ない。
やっぱ外れたか〜と思いつつ、ラスクリ9話を見ながらふとメーチェすると…来てるっ!(O.O;)
その後は、ラスクリ見ながら、チャットしながら、感想日記書きながら、
明日のバイト先に休みの申し出をし、同伴の織田友さんに連絡をとり、明日のエキの準備(爆)
ちなみに、予定では「7:30〜12:00」と「12:00〜20:00」の2部に分かれていたのだが、
それぞれ時間がずれて、《昼》「14:00〜18:00」と《夜》「18:00〜22:45」になった模様。
私が当たったのは《昼》だったが、同伴の織田友さんがたまたま《夜》当選だったため、
お互いが同伴者になって昼夜連続して参加することに(笑)
一番のお仕事は「待ち」 前日はラスクリ9話の放送日だったため、恒例のラスクリチャットが終了したのがAM2:00頃。 その後準備をし、4:00に就寝。 7:00起床。 9:00に家を出発。 今回は高速バスなんて余裕はないので、お金使ってでも新幹線で移動(笑) 12:00東京着。 東京駅で待ち合わせをしていた同伴の織田友Sさんから 「寝坊した」というメールが入り(爆)、先に現場の横浜へと向かう。 到着したのは集合時間の約15分前。 もうすでに30人ぐらい並んでたかな? 現場で顔なじみの方と合流し、同伴のSさんもほどなく到着。 建物の外でしばらく待つも、なかなかお呼びがかからない。 集合時間を30分ほど過ぎた頃、やっと建物の中へと移動。 しかし撮影場所へと続く階段のところで、更に約2時間待ち。 いや、待つことはエキストラに限らず撮影中の運命だとは承知してるのでいいんだけど、 状況説明もなく、撮影風景も全然見えない場所でこれだけ待たされたのは初めてだったので、 少々くたびれました(^^;; もうこのまま終了するんじゃないかと思ったわ(爆) あ、ただその待ちの間、階段を通るキャストはよく見れました♪ まず伊原剛志さん。 キャップをかぶってグラサンかけて会場入り。 階段を一段抜かしでのっしのっしと上がってきたので、側を通り過ぎる時に思わず 「おつカレーライス」とつぶやいてしまった(爆) 手足が長くて、おっきかったな〜(◎o◎) 坂下千里子さんは、2度ほど通ったかな? ほとんど気付きませんでしたが…(爆) 片瀬那奈さんは側を通る時に、一緒にいたマネージャーさんが私たちに 「お疲れ様です〜」と声をかけてくれて、それに合わせてニコッと会釈をしてくれました。 私たちエキストラに挨拶してくれたのは那奈ちゃんだけ。 好感度アップだわ♪(笑) その後すぐ、バタバタと靴音をならしながら降りていった玉木宏くん。 スラッとしてちょっとかっこよさげな普通のお兄ちゃんって感じ(笑) 織田さんは通らなかったので、今日はやっぱ来ないのかしら…? (エキストラ募集要項には、「当日、織田裕二さん不在の場合があります」という注意書きがあったのです。) |
会場入り口のところにあったクリスマスツリー。
これ以外は飾り気のない階段でした。
伍郎サンタはムードメーカー エキストラにお声がかかったのは、集合時間を2時間半ほど過ぎた頃でしょうか。 やっと入れた現場はライブハウスのホールで、 クリスマスな飾りつけをしたステージにクリスマスな衣装を着た生バンド♪ 私たちエキストラは、J-WAVEのイベントに来たお客さんという設定だという。 時間経過の都合上、昼夜連続して参加する人は前の席へ座って下さいと言われたので、 早くから並んでいた方々には申し訳なかったんだけど、最前へと移動。 いろいろセッティングや調整などもあり、エキストラ撮影がスタートしたのは結局17:00頃。 二夜連続イベントの一夜目の撮りということで、 まずはバンド演奏に合わせて手拍子したり体を揺らしたりの演技。 音なしでノッてるふりだけしたりもしました。 (後ろでサチと達平が健次に電話してるシーン) しばらくして、サンタの格好をした伊原さんが登場! なんか、その存在だけでおかしい…(爆) ドライやリハで何度か同じ演技をするわけですが、何度見ても笑えるんだよね〜〜(^^;; スタッフ・キャストも爆笑。 モニターチェックをしてる本人も、自分の演技を見て笑ってる(笑) 伊原さん@伍郎は本当にムードメーカー的な人でした♪ 健次登場♪ 伍郎サンタに目を奪われていると、後ろで「織田さんがいる!」との声が聞こえる。 おっ!?と思って振り返ると……いたーーーーっ!! 他のハートスポーツ社員と同じ赤いジャンパー着て、なにやら打ち合わせしてます。 私の位置からはちと遠かったですが、撮影に支障をきたさない範囲でチラ見してました(笑) あんまりジロジロ見てると織田さんも集中しづらいだろうしね。 生の織田さん、久々に見たなぁ〜。 いえ、ブラウン管では毎週見てるんですがね(笑) やはりちょっと痩せられた感じで、スマートなお顔立ちがひとしおかっこよい♪ とにかく、打ち合わせ中も笑顔がこぼれてるし、元気そうでよかったわ(*^^*) しかし、 健次 「塚本、進行とぶつからないようにタイミングの確認しといて。」 というセリフのところで、最初の「塚本…」のとこからつまっちゃって、カット。 あまりに予想外な初っぱなのNGだったんで、思わず周りも爆笑。 織田さん本人も「すいません、噛んじゃいました(^^;;ゞ」と笑いながら 元のポジションへ戻っていきました。 やっぱりお疲れ?(笑) そのシーンも無事終わり、今度は打ち合わせをする健次たちのところへ 伍郎サンタが踊りながら近づいてくるシーン。 ドラマでは、伍郎サンタを見て達平も健次も唖然とする、というところまででしたが、 実は、その伍郎に気付かないふりをして無視する健次たち。 その後ろで、気付いてもらうまで踊り続ける伍郎。 という続きのお芝居があったのです。 が、本編ではそこまで使ってませんでしたね。 おもしろかったのに…(笑) 伍郎のダジャレ道、炸裂! 次に、サリー柴田と伍郎サンタがステージ上の席で今日のイベント終了の挨拶をするシーン。 いや〜りょうさん、細っ!足長っ!顔小さっ! 惚れ惚れしました(*¨*) この時の伍郎のセリフが 伍郎 「僕の歌を歌わせてくだ埼玉。 僕の歌を歌わせてクレヨン。 僕の歌を歌っチャウセスク大統領 in ルーマニア。」 ってやつなのだが、これを何度も繰り返し真面目に練習してるんですよね。 それがもうおかしくておかしくて…(^◇^;) この「チャウセスク大統領」がなかなか覚えられなくて、 最後にはテーブル台のところにカンペ書いてたようです(笑) そんなふうに何度も練習した後、テストでカメラが回る。 が、そのセリフの遥か手前から噛んでしまう伊原さん(爆) 一生懸命「チャウセスク大統領」を練習してたのを見ていた私たちから ドッと笑いがもれると、 伊原 「こんなとこで笑いとってどないすんのσ(^^;;」 そして本番。 歌おうとマイクの前に立つ伍郎を、健次に促されて 達平と塚本が奥へ引きずっていくわけですが、引きずられながらも奥の方で叫ぶ伍郎。 さらにチャウセスク大統領の後に、 伍郎 「僕の歌を歌マロ! 僕の歌を歌えもん〜〜!!」 とアドリブもつけ足してたのである(爆) たぶんそこまでは入らないだろうに…(^^;; アッパレです、伍郎のダジャレ道(笑) 連続NGの果てに 今度はまた織田さんメインの撮り。 健次 「終了後のフリートークの間に解説してもらいますんで、 頃合を見計らって合図出しますから、よろしくお願いします。」 と言うセリフ。 この「頃合を見計らって」というところで、どぉ〜〜しても噛んでしまう織田さん。 どうやらハマってしまったようで…(^^;; 1回、2回ぐらいまではいいとして、3回、4回とテイクを重ねるごとにちょっと心配になってくる。 都度「すいません。」と謝りながら、なんで言えないんだろう?とばかりに、 織田さんも何度も自主練をしているのだが…。 織田さんにしてはホントめずらしく、NGが6回ほど続いたでしょうか? とうとう、「見計らって」を「見て」に変更して、ようやくOK。 ほっ(^^;; そういえば、この「現場で言いやすいセリフに変更する」ってのは、 『真夜雨』のエキストラに参加した時にもありました。 その時は織田さんじゃなく、松雪さんでしたが。 何度も噛んでどうしても言えなかったセリフ(何だっけかな?)を変更して、やっとOKが出たシーンがあったのです。 ま、ドツボにハマった時は臨機応変に、ということね(笑) その後、歌おうとする伍郎を引っ込めさせろとゼスチャーする健次などを撮った後、 織田さんのこの現場での撮りは終了。 「本日の撮影、織田さん終了でーす」という声に スタッフだけじゃなくエキストラたちからも拍手が起こり、 ちょっととまどいながらも嬉しそうな笑顔で退席する織田さんでした(*^^*) ちなみにこのシーンの撮影の時、健次の近くにいたエキストラさんは ダジャレを言う伍郎を見てクスクス笑うという演技を要求されていたのですが、 監督さんに何度かダメ出しされてて大変そうでした。 ご苦労様です(^^;; 織田さんの近くにいられるのはうらやましいんだけど、 織田さんと一緒に自分の顔が映るのは…ある意味避けたい(爆) 振り返れば奴がいた…? 織田さんの撮りが終わってからもエキストラ撮影はしばらく続き(笑い声だけの撮りなど)、 《昼》の部は予定より1時間半ほど遅れた19:30頃に終了。 食事休憩を挟んで、次は20:10からドライ開始とのこと。 《昼》の部のみ参加の人はここで記念品をもらって帰ったのですが、 《夜》も続けて参加の私らはどうしたらいいのか?一応携帯食は持ってきたんですけど…と 『真夜雨』エキストラの時からお世話になっている助監の女性スタッフさんに尋ねてみると、 これぐらいの人数(私を含めて4人)だったらスタッフ用の弁当が足りるだろうからと、 なんとロケ弁をおすそ分け頂けることに! ありがとうございますぅー(>_<) 一応『トンカツ弁当』と『サバ味噌煮弁当』の2種類あり、好きな方を選べるらしい。 私は『サバ味噌煮弁当』の方を頂きました(笑) これがまたおいしかった! ロケ弁って、当たり外れが大きいかも〜(^^;; |
缶のお茶(ホット)付き♪
撮影現場である会場内には、《昼》の部のエキストラと入れ替えで すでに《夜》の部の方たちが入場して待機していたので、 会場を出たところの廊下(達平と彩香がやり取りしてた所)のカウンターで立ち食い(爆) すると、一緒に食べてたSさんが「ちょっと、あれ…」と言うので ん?とその方向を振り返ってみると…なんとすぐ斜め後ろのカウンターでは 森山未來君が一人座ってロケ弁食べてるじゃないですか! なんて無防備な…(O.O;) 側にはスタッフもなく、一人で黙々と食べている(笑) セリフでも入れてんのかな? 周りには誰もいないし、握手でも求めようかとチラッとミーハー心が動きましたが(笑)、 今日はエキストラとしてお仕事の協力に来てるわけだし、 休憩中に役者さんの負担になるようなことしちゃいけないよな〜と自制しました(^^;;ゞ 食後にトイレに行くと、トイレの前で未來君がスタッフさんたちと喫煙しながら歓談している。 へぇ〜タバコ吸うんだぁ?とちょっと驚いたり(笑) 小さい頃からダンスしてるだけあって、普段の歩き姿もスッとしていて綺麗でしたわ♪ そうそう、私が廊下で未來君と接近(爆)してる間に、実は会場内には、 織田さんが監督と打ち合わせに戻っていたそうで。<《夜》参加の織田友さんからお聞きしました。 撮影中の服装とは違って、グレーのパンツに黒のインナー(ボタン付き)に 黒のジャケット姿だったとか。 たぶん私服かな?(*^^*) 本物のラスクリイベント さて、20:10に撮影再開。 今度はイベント二夜目の撮影です。 …という展開。 この一連の流れを連続して撮るので、 何度かテストを重ねながらより良い演出を求めて確認してゆく。 打ち合わせも細かくやってるため、当然「待ち」の時間も結構長かったのだが、 そこをおもしろおかしく埋めてくれるのがムードメーカーの伊原さん♪ 例えば、ドライ等の時はヒゲなしでやるのだが、 本番でサンタヒゲを装着すると、「これ、かゆいんだよね…」とフガフガしている(笑) 本番前は、「さあ、一発で決めよう!」と私たちに向かって激励。 「早く帰ろう!」と本音(爆) (ちなみにこの直後にりょうさんがNGを出し、伊原さんに突っ込まれてました/笑) ステージ上で待ちの時には、 伊原 「皆さん、おつカレーライスって…おもしろいですか?」 と真剣に私たちに聞いてくる。 伊原 「こういうことやってると、皆さんがどう思っているのか気になって…(^^;;ゞ」 あははは!気になるんだ? 伍郎じゃなく伊原さんは(笑) おもしろいよ〜!という意味で拍手が起き、さらに端っこの方から 「大盛りって言ってぇ〜♪」という声が。 伊原 「え?あぁ、大盛りね(笑) そんなとこ(端っこ)からリクエストされても…(^^;;」 そんな感じで、なるべくみんながダレないようにと 所々で場を盛り上げてくれる伊原さんでした。 最前列にいた私は、ステージ上で打ち合わせしている玉木君と なんとなく目が合って見つめ合ってしまった瞬間があったのですが (と言っても、あちらは監督の指示を聞きながらなので特に意識してなかったでしょうが)、 直哉の「お前と見つめ合っても全然ドキドキしねぇ。」というセリフ、 そのまんま返したい気持ちでした(爆) あ、私が言われたわけじゃないか(゜゜☆\(--メ)バシッ 織田さんだったらなぁ…。 玉木君、ごめ〜〜〜ん!!(^^;; それから、待ちの長い私たちを気遣ってくれたスタッフさんが、 紙コップにジュース(ポカリ or ウーロン茶)を入れてわざわざ配ってくださったのに感動! おそらくこれはキャスト&スタッフさん用なんでしょうに…。 感謝です〜(T_T) そんな感じでいよいよ本番。 もうホントに、本物のライブイベントのように楽しかった〜! 織田さんや矢田ちゃんはいなかったものの、これだけの豪華キャストが 目の前で歌い踊るなんて、ある意味本物のラスクリイベントに参加しているかのよう♪ ステージから降りてきた未來君@達平にマイクを差し出された時は一瞬ビビったけど…(笑) いや〜ライブはやっぱり最前列にかぎりますな(爆) 織田ライブでなってみたいものだ(^◇^;) 最後は伍郎が「お疲れーライス大盛りっ!」と、リクエスト通り「大盛り」をつけて締め。 |
小道具として渡された、『サンタが街にやってくる』のミニ歌詞カード。
達平には、この歌詞カードを見せられながらマイクを差し出されましたσ(^^;;<映ってないけど(笑)
スタッフとキャストの気合いのおかげで、 予定よりちょっと早い22:30頃に、エキストラの撮りは終了。 キャストの方はまだ撮影が続くようですが、私たちはエキはここで退場です。 おつカレーライスでした〜。 |
今回のエキ参加の記念品は、ラフ君の携帯ストラップorネックストラップ。
私は《昼》《夜》とも携帯ストラップをいただきました(笑)
この7日に撮った分が、13日(第10話)には放送なんだもんなぁ。
今回のエキストラの時間が半日分ズレたのだって、スケジュールが押してるからだろうし…
地獄の連ドラ、どうか最後まで無事に走りきってください<(_
_)>>キャスト・スタッフの皆様
そして、今回も貴重な体験をさせて頂いて本当にどうもありがとうございました!